リバネス研究日誌(らぼのーと)

エッジが立ってると評判です

売上だけ追ってたら会社の文化はスッカスカですよ

リバネスって活動がカオスですけど、どうやって査定するんですか?という質問に対しての答えがプロセス結果主義です。

ベンチャーって成果主義が多い?みたいな言われ方があります。でも、理念を大事にした経営ということを考えると、そぐわない。

そこでビジョナリー・カンパニーを参照し、ANDの発想で考えようぜ。となりまして、編み出されたのがプロセスも追う、結果も追う、という主義でした。ここでいう結果は【売上】。成果が伴わなければ会社は維持できない、と云う意味でやはり結果は売上としてあらわれてくる。

 

プロセスっていうのは「考えを伝える過程」

プロセスとは、人と人が出会って、ビジネスして、売上になるまでの経過の一切合切のことで、ざーーーくり言うと

  1. 人と出会う
  2. 理念が伝わる
  3. 関係性資産が増える
  4. 結果として売上になる

こんな段階を踏みます。なので半期に一度の面談では「いまどんな知り合いがいるの」「パッと電話できる大学の研究者は?」ということを尋ねられます。

 

よくある葛藤

 

ポイントはどっちだけやってもダメで、

友だち増えたから売上つかなくてもいいよ

ということでもなく、

売上つくったんだから、知り合い増えてなくてもいいだろが 

ということでもない。という話でした。

 

どうしたらプロセス結果主義においてハイパフォーマンスできるか

一般には、ビジネスの勘所を押さえる、と云う話になります。

殊更、リバネスにおいては「理念」をよく踏まえる、相互に長期のメリットがあることを強調するという姿勢が身につくことが大事なのかなーと思います。

本を読んだりするインプットと、人に話してわかってもらうという成功体験の積み重ねで、ハラオチした感じが醸成されます。

ポッと入っても言葉が上滑りしたり、理念だけ追求して現実味がなかったりするのはダメですね。