ダメ出しの厳しさ
仕事が進みつつ、心を挫かないダメ出しの仕方を考えてみた。
シチュエーション
部下、何かつくる
→そのとき5つの要求基準があるとして、4つはクリア。80点の出来栄えだという自己評価を持つ
→上司に見せる
その後のパターンを選択して、上司は振る舞える。あなたはどっちが多いだろう
パターンA
上司「全然だめ!」
その心は、「5つの要求基準はどれもクリティカルであり、1つでも満たしていないならそれは仕事をしたことにならない」
パターンAへの対応
→より高い基準をクリアできるようになろう
→悔しいから次は120点を目指そう
パターンAへの良くない対応
→こんなに頑張ったのに
→1つくらい抜けても大丈夫だろうに
この厳し目に当たるパターンも使えたほうがいい。気の弱い人は練習しよう。
パターンB
「なかなか良くできてるじゃないか。ただ、○○が足りてない」
パターンBへの対応
→よしよし上手くいった
望ましいその後
→すぐ直して、本件完了だ!
パターンBへの対応のその後(マズイ例)
上司「例の件、○○は直したか?」
「あっ」
世の中の「いい上司」本にはこっちのパターンがコーチングの手本として紹介されているが、ときとして威厳を身につける必要がある。逆にパターンAばかりやっている人はたまには懐柔策も使えるほうがよい。
結論
どっちも大事