リバネス研究日誌(らぼのーと)

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どうやったら南極地域観測隊になれるのか?



本日、第53次南極観測隊の隊員ら61人が決まったそうだ。
朝日のニュース文科省の発表

いったい、南極観測隊ってどうやって入るんだろうと思っていたら
極地研から公募が出ていた

理屈のうえでは公募に応募すればよい。
とはいえ、たとえ公募があっても一般人は無理だと思ってしまう。
理系大学院生であっても、どうしたらいいかわからない。

幸い、実際なった人の話を先日伺うことができた。
そのときのことをincu-beの記事にしたので
webで、もしくは雑誌が手に入る人は雑誌で観てみてほしい。

取材をしたのは、極地研の研究員(当時)だった田邊優貴子さん。
元々バックパッカーで、大学院をうつって、という話です。いまは東大に所属しているようです。

記事のリンクはこちら
共同研究で南極の謎を追求する
http://www.incu-be.com/myplace/item_1681.html


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では、高校生が「将来、南極観測隊に入りたい!」と思ったらどうすればよいか?

それの答えの1つは
「理系に進学し、 総研大経由で極地研の研究室に行くこと」だ。

総研大は大学生からの入学はできない”大学院大学”だから
学部はどこか別の大学に行く必要がある。

理系に進学して、研究について学ぼう。
それが頭の基礎体力となる。

もちろん南極研究には旅なれも必要だ。

バックパッカーとしてアラスカを回ったりするのもいいかもしれない。

きっとそれは大学生のときくらいしかできないだろうから。


しかし、どうやら共同研究という手段ならば

極地研の研究者でなくても
南極について研究することができる。 

南極の神秘に迫るために 
どうなふうに自分の研究が役に立つか、
考えてみるのもいいかもしれない。

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そうだ、南極料理人という手もあった。 

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