リバネス研究日誌(らぼのーと)

エッジが立ってると評判です

「オンライン講義ビデオによる教育の可能性」

TEDのビデオから。

元ヘッジファンドのサルマン・カーンは
自分の親戚に数学の家庭教師をしていたときに
youtubeビデオで復習用ビデオをアップしていた。

これが思いのほか好評であった。
自分のペース、興味に従ってずんずん進められることが
既存の教室に馴染まなかった人にも受け入れられたという。

その手応えもあって、カーンアカデミーを創設し
オンライン学習システムを提供している。




・実験することを勧めている。失敗することも認めている
・基礎からはじまって、知識マップを進んでいく
・5日も過ぎると伸び始める子どもがいる。これまではSlowな子だと思われていた子が伸びるのだ。
・金融の世界のように、教師には子どもたちのデータが必要だ
・データによって時間を創り出すことが目標
・さほど有効でない「どこまで出来た?」「どこがわからない?」といった質問を無くせる
・(テクノロジーをものすごく駆使しているけど)教育を人間的にすることが目標
・全世界が1つの教室になる
・バッジが貰えたり、ポイントが貰えたり、ゲームの要素も取り入れている
・ロスアルトス地域で試験的に運用をしている