リバネス研究日誌(らぼのーと)

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自由研究発表にiBooksが使われる時代に|中学生が「教育現場のiPad利用について」まとめた文書をiBooksで公開中

中学生が学校の研究発表の際に集めたデータを
iBooksで発表して関係者で話題になっています。

発表したのは中学3年生の山本恭輔さん
(スケルトン造形ネタでNHKのスーパープレゼンテーションに出ていた子)。
発表した書籍のタイトルは「教育現場iPad活用ガイド」。
内容はiPadを利用している学校、塾へのインタビューが中心となっており、
最後に、自分の通う中学校でICTを教育にどのように使うか、提案しています。

元々は学校の研究発表会のプレゼンテーションのために作成したものとのこと。
彼はこれで学内の最優秀賞を獲得したそうです。すげえ

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パラパラとiBooksをめくってみて、
なんてITに長けた中学生だ!とびっくりしました。
iBooks Authorの機能をICT教育に対する視座が高い。
使いなれると、「なんで周りも使わないんだろう」と素直に思うんでしょうか。
終章に書かれていることは、iPadを使って楽しみまくった中学生の
「こんなに楽しいのに!」という歯がゆさから生まれた真剣なメッセージだと思うのです。
教育は時代によって変わっていく必要があるのではないでしょうか。
だから私は、教育のICT化を提案しています。
 --山本恭介 
ほかの学校の利用例や、
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