「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」が発刊になる&イベントがある
以前、ブログで英書を買ったことをお伝えしたが
邦訳版が今月末に発売になるそうだ。
発売に際して、いろいろ面白い情報が集まってきたので紹介したい。
翻訳者もジョブズにやられた!
訳者の方のブログが面白い。
翻訳過程でとても感化された部分について、詳しく書いてあった。
例えば、
本書に組織論はでてこない。創造性を引きだす仕組みの話もでてこない。そのかわり、くり返し登場するのが「情熱」だ。イノベーションを生みだすのは組織でも仕組みでもなく、ましてやテクニックでもなく、情熱を持った個人だというのだ。
そう、この本は技術の本ではなく
個々人のエピソードがたくさん書かれた本だった。
だが、情熱を傾けるべき「大好きなこと」は何か?どうやってみつければよいのか?と問う。
そう、簡単には見つからない。
それでも簡単にはみつからないのが普通だろう。だから、スティーブ・ジョブズは2005年、スタンフォード大学卒業式の祝辞で「大好きなものがみつかるまで、妥協せず、探しつづけてください。みつかれば必ずわかります」とアドバイスしたのだ。
そうだ!その通りだよ。これは前著「驚異のプレゼン」にも書いてあった。
だから
なお、本書『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』は、同じ著者の前著『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』と補完しあう関係にある。ぜひ、両書とも読んでほしい。どちらも、題名から想像されるよりはるかに広い範囲に応用が利く良書だと思う
という
私は2冊とも目を通したから、わかるのかもしれないけど
読後感としては同じだ。
著者来日イベント!!
イベントが実施されるようだ。
イノベーションを起こすことに挑戦する人は多く、
ジョブズ流をつぶさに観察し、書籍化した人の話しを聞いてみたいと考えるファンは
多いのではないだろうか。
http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbsemi/inv/
http://fansfans.jp/campaigns/detail/441
振り返って、君の起こすイノベーションとは?
さて、お得情報はここまで。
本を読んだら、自分を読め。
自分がどう変わったか感じ取れ、と言ったのは小飼弾だった。
この2冊のジョブズ本を読んで自分はどう変わったか。
まっくろのスクリーンに、黒シャツ、ジーンズで登場したいと思うようになった。
リバネスで作っている科学雑誌someoneだってそう。
宇宙教育プロジェクトもそうだ。
リバネス研究費もイノベーションである。
私はきっとこれを外向けにたくさん伝えていく役目があるのだ。
本のおかげで、現実歪曲空間を発生させるほどの
プレゼンがどのようなものかはよくわかった。
あとは実践だ。