リバネス研究日誌(らぼのーと)

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「博士号をとろう」関連で

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京都大学楠見先生のブログにて、博士号をとるメリットをズバッと書いた良エントリが発表された。その後、togetterやはてなダイアリーが書かれたり、過去の記事が掘り返されたりしている。
博士号周りには暗い記事が多い中、ポジティブな記事がよい反応を巻き起こしている。

私は修士卒だが、(2-1)なんかは本当に起こっている事実だと思う。
展示会や学会で会う外国人のPhD率がどれほど高いことか。

発端「博士号を取ろう」by 京都大学iCEMS 楠見先生



http://www.nanobio.frontier.kyoto-u.ac.jp/news/2006/04/post-4.html 

1.はじめに
2.これからは、博士号をもっていないと損をする!3つの理由 
(2-1) 国際化社会では研究者、開発担当者として認知されなくなる
(2-2) 日本の会社も資格社会になる (アメリカの通った道を追従する)
  (2-3) 汎用的な実力がつく大学の研究室は多数存在する
3.でも、博士までいくと、やはり日本の会社への就職は難しいのでしょう?
※博士号を取る研究室の選び方:参考となるポイント


Togetterまとめ 博士号を取ろう、誰が何のために


http://togetter.com/li/84323
博士号取得者、教員、学生などの意見が出ている。
「やっぱ博士行く!」とか勇気づけられた人もいたみたいでよかったと思う。

はてなダイアリー 博士号を取るのにはやる気と資質があればいいって?


http://d.hatena.ne.jp/kybernetes/20101230

こちらは本音と建前の、「本音」のほう。
たしかに論文提出直前ならガンガン無理する人は多いし、 
筆者は体を壊された方のようだ。

思い出した良エントリ 学位って?博士号って何?

 
日本語 http://www.gizmodo.jp/2010/08/post_7507.html
英語のオリジナルのほう http://gizmodo.com/5613794/what-is-exactly-a-doctorate 

円からニョキッとはみでるイメージ図が海の向こうからやってきた!
こういうのを書くのって日本人だけじゃないんだなー。
自分は何で「出る杭」になるんだろう。突き出るんだろう。

(BGM: Doctor Doctor by UFO)