研究開発やマーケティングは先行投資。では「先行投資」の反対語ってなんだ
世は、期末です。弊社的にも来季に向けて色々考える時期となりました。自分も「投資育成研究センター」という看板をどう調理するか、ワクワクする仕掛けにできるか考えています。ふと、興味対象のベンチャー投資、M&Aだったり基礎研究投資だったりするお金の使い方は「先行投資」とくくられることが多いよなあ、じゃあ逆ってなんだろう?と思って
「先行投資 英語 反対語」
でぐぐってみたイマイチ、ピンとくる結果が出てこなかったんですね。
分解して反対語を考えてみた
先行+投資と分けてみる。「先行」の対義語は「後続」になるだろう。だから無理やりつくると「後続投資」になる。先行投資を「先に、払う」ととらえると、単なる「後払い」というような言葉になってしまった。
「研究開発に後払い」
とすると、懸賞金みたいな活動のイメージになりそうです。語感が気持ち悪い。
投資といえば回収
先行+投資と分けてみて、さらに「投資」じゃなくて「回収」を前面に押し出したらどうなるか?「先行回収」という言葉ができあがった。
さきに貰うものもらっておいて、後で払う姿勢のようにも見える。
投資がそもそも未来志向で、回収までには時間差がある
そんな気がする。ので、「投資」と「先行投資」にはわざわざ{投資と回収}には時間差が有ることを強調しただけで、大した違いがないんじゃないか、と思いました。
どうなるかわからない部分もあるけれども、お金を払ってうまくいくかどうか見守る・介入するという活動が、企業にとっての「先行投資」もしくは単に「投資」なんじゃないかなー