リバネス研究日誌(らぼのーと)

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Wordに、webの画像の差し込み印刷をする方法 Office Mac 2016

差し込み印刷で画像を差し込む方法を紹介します。私はweb上の情報をもとにレポートを作成するために試行錯誤しました。

  • 画像の位置をURLで指定します(このエントリの特徴)
  • おそらく、会員証や名札などで写真(画像)も一括して差し込む場合にも有効だと思います。
  • Microsoftの「INCLUDEPICTURE」のヘルプを見てわからなかった以降のことも書いてあります。
  • Mail Merge with Word みたいな英文記事を見てもわからなk(ry

元データとなるExcelを用意する

後々、画像(写真)のある場所を指定する必要があるので、それをExcel(もしくはCSV)で用意します。 私の場合は Wordpress 上の画像を指定したかったので、下記のようなCSVをゲットしました。

f:id:y-shinozw:20160321222436j:plain

差し込み印刷用のWordファイルを用意する

私はレポートを作りたかったので、それっぽい書式をつくりました。 画像をはめたい場所をなんとなくイメージしておきます。差し込み印刷の設定については割愛します

下記のように<<フィールド名>>が入っている状態です。

f:id:y-shinozw:20160321223014j:plain

挿入>フィールド「INCLUDEPICTURE」

いよいよ画像を差し込むための設定です。 挿入>フィールド>INCLUDEPICTUREと設定します。

f:id:y-shinozw:20160321223252j:plain

すると、

f:id:y-shinozw:20160321223500j:plain

と表示されます。

INCLUDEPICTUREフィールドを編集する

  1. グレーになった場所をcontrol押しながらタップ
  2. もしくは右クリックメニュー呼び出しして「フィールドの表示/非表示」を押す
  3. {INCLUDEPICTURE ¥* MERGEFORMAT} と開かれます。
  4. ここで ¥* は削除して、""(ダブルクオーテーション)の間に差し込みフィールドを挿入します

f:id:y-shinozw:20160321224033j:plain

私のデータの場合、URLが imageURLという列に格納されているので上記のようになります。 %% {INCLUDEPICTURE "{ MERGEFIELD imageURL}" MERGEFORMAT}

差し込み印刷を実行する

上記の通り、フィールドが準備できたら、差し込み印刷を実行します。 このとき、「個々のドキュメントを編集」を選びます

「フィールドの更新」

あたらしく出来た文書を開いている状態でスタートするかと思いますが、 ⌘+Aで「全体を選択」 して、 F9 を1回クリック。

F9は「フィールドの更新」が割り当てられているらしく、URLを読み込んで、画像が引っ張られてきます。

これで完成です

ワード、エクセルはこういうときに強力ですよねえ。