リバネス研究日誌(らぼのーと)

エッジが立ってると評判です

「空きリソースを活用したサービス」いわば「研究のAirBnB」→L-RAD

リバネスの新サービスができました。これがいわゆる「空きリソースを活用したサービス」というやつです。

「空きリソースを活用したサービス」とは、「普段使われていなかったり、余っていたりするものや場所、時間を活用したサービス」とよく説明されます。

こんなのがあります。

空いている研究リソース

さて、他方、ぼくらが注目している研究業界ですが、何が空いているんでしょうか。

人? いえいえ。とんでもない

「ひまがあったら研究しろ」と常に追い詰められている業界です。

 

しかし、あったんです。毎年苦労して生み出されて、活用されず(泣)というリソースが。

それが、科研費などの申請書に盛り込まれたアイデアです。

 

セキュアなところでアイデアを見せ合う

これまでは「学会」などのクローズドな場で「こんなことやりたい」という未来志向のアイデアはシェアされてきました。

これは盛り上がる。

未来志向の話は楽しいからです。専門家としてのレビューも真剣でしょう。

ただし、学会に不在なのが資金の出し手です。

お金をつける、事業連携を生む、というところを目指したマッチングがない。

そこで、それを手助けする仕組みが欲しかった。そういうモチベーションから新サービス「L-RAD」のアイデアは発達してきました。

L-RADでできること

一枚でシェアするとこんな感じです↓

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研究者の未検証なアイデアをデータベース化して、会員企業への閲覧権を割り当てます。見つかったアイデアから提携の筋がみえるものは、共同研究の申込を仲介し、研究費が出せるようにします。

研究者の人は、アイデアを放っておいて、食いつくのを待ってください。売り込み中の案件がある人は、多分加速できるのでぜひお手伝いさせてください。

※詳しくはこちら 

https://www.colabory.com/grs/gsd002_lrad/

イデアが盗まれることはありませんか?的なよくある質問と答はこちら

http://www.l-rad.net/faq/

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科研費申請書をシュレッダーして涙を飲んだことある研究者なら、今すぐ参加できます。

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