年間40本科学動画「ダイゴの大実験!」の1年を振り返って
振り返ったら、まだ初めてから1年経ってなかったという。というわけでプロデューサーとしての振り返りもかねてSlideshareを公開しました。
何よりも「楽しさ」が伝わって欲しかった
ダイゴの大実験でやりたかった事は大人が楽しそうに実験している様子を見せる事です。
結果として「実験楽しそうだな」とか「科学って面白いなぁ」と言うことが伝わる。
そう、「結果として伝わる」ということにこだわりました。
大人にも子供にも伝わって欲しかった。だから同僚や取引先からの激励は嬉しかったです。
チャレンジだったことは「いかに早くつくるか」
動画はチャレンジでした。文章を書くより手間がかかりそうでしょ?
実際、最初はすごくかかったんですね。たかだかiMovieで切って、テロップつけて、くらいを想定してスタートしたものの。ね。
一応先回りして決めたことがいくつかあります。
まずお決まりの展開パターンを決めました。見ている人に安心感を与えたいのと、作り手のハードルもさげる。
編集も「迷ったらカット」という方針にしました。悩む時間を減らして少しでも早くローンチにこぎつけることが大事だと思ってやってます。
つまり作る習慣を作りたかったんです。
コラボするときに、センスがわかる
改めて感じたのはダイゴは説明を1つ考えるにもライブ対応力がある。即席に近い状況でもまあまあ言葉を選んで話せる。だいぶカットして編集するのに付き合ったけれども(笑)
何が素晴らしいって動揺するそぶりを見せないことですね。
編集でつないでもバレないんだ。
社内の他のメンバーとコラボしたときに思ったのは「堂々としゃべり切るスキル」とセンスの差、かなあ。動画向けにズビッとしたフレーズをひねり出せるか、人によってだいぶ違うんだ。これはきっとコミュニケーターとしてのタイプか資質の差なんだろね。
日テレ「リアルロボットバトル」とのコラボ
ロボット大好きおじさん「ダイゴ」を世の中に浸透できた、一大成果だと思ってる(自画自賛)。すでに雑誌への波及なども起きている。
今後の期待は「つくる人が増えること」
少しでも「動画を撮るハードルが下がった」と感じてもらって、よりたくさんの科学コンテンツが増えていって欲しいなあ、と。Youtube上なり、MOOCなど、誰もが見られるところに増えてほしいと思ってます。
あと、社内には他にもタレント性がある人材がいるので、そういった人たちをプロデュースしていくこともやっていかないとなあ。とぼんやり思っています。
インターン生も何か撮ったらいいじゃないか。
最新作はYoutubeチャネル「ダイゴの大実験!」から!