Quantified Self Tokyo に参加してきた日記
ライフログを取って何かしたいぜ!という人たちの集まりに参加してきました。
ライフログとは、歩数、位置情報、活動量、睡眠時間、心拍数、食事記録などのこと。生活しているなかで取得されるデータのことを指していると思えばいいですよね?
Quantified Selfという言葉は、シリコンバレー発祥で、彼の地のエンジニアや大学の先生が中心となって立ち上げたムーブメントです。継続的にMeetupをやっていて、スマートフォンやライフログ取得の腕輪(FitbitとかFuelbandとか)登場以前から自分の記録をマメにつけてきたクレイジーな記録オタクたちがコミュニティの中心らしい。
Quantified Self | Self Knowledge Through NumbersQuantified Self | Self Knowledge Through Numbers
会場は東工大でした
参加したモチベーション
これから仕事で「ライフログをもとに食事を改善する」というようなプロジェクトを行うため、先進例を知りたかった。また、大学研究者や開発者、ビジネス参入しようと思っている面々の雰囲気を知りたかった。
そのうち事例紹介できるようにはなりたいな、と思っています。
出来事と感想
コクヨ山崎様、SONY武田様、MEDITHINK八村様、カホル グリン博士 / ダブリンシティ大学計算機学科、といった方のShow&Tell講演、それと5,6件のLTがありました。
いま日本でログ取って仕事にしたり、研究したりしている人の実例が知れてよかったです。
データ取得まではかなりのレベルでできるようになってきたけども、それをいかに生活を改善したり、ビジュアライゼーションを工夫していくかが課題で、
ソフトウェアやビジネスロジックの開発が重要なんだなと感じました。
新しく知ったアプリとか
一年前になにしてたか教えてくれるアプリ、サービスTimehop
排泄に関するライフログ。。。驚愕の内容だった
SONY CSLで作成された、習慣化サポートのアプリ
30秒に一度写真をとってくれるデバイス
Narrative - automatic lifelogging camera
【並行輸入品】Autographer Wearable Camera - Classic Black
- 出版社/メーカー: Autographer
- メディア: エレクトロニクス
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こちらもライフログ用の自動撮影機能つきカメラ
Sony introduces MESH – a prototype creative technology platform – Developer World
SONY のMESH。組み合わせて遊ぶガジェットで、プログラマブル。いろんなセンサリングや連携が可能。
いろいろ出会いや発見があって、参加してよかったです。