なぜリバネスは【個人の「熱」】に注目するのか
最近、講演で丸も語っています。個人が自立する方向に頭を使わないといけない、と。
ビッグデータ、ビッグデータ言ってるが、注目すべきは人間の知恵がグロース・ステージに入っているという事実:平凡でもフルーツでもなく、、、:ITmedia オルタナティブ・ブログ
現状認識:世界がバラバラになってしまうかも
というのも、ヒトとデータの乖離が進んでいる
NGSの発展、オミクス技術の発展もあり、塩基配列データをはじめ、生物学のデータは爆増しており、日々読みきれないほどの論文だって発表されている。
もちろん、webの世界におけるビッグデータ文脈もあります。
データたちは、技術者、研究者しかサワレナイものなのか?研究者の内輪でしか活かされないのか?
ITメディアで記事を載せた佐々木さんはこのように書いています。
このような相当な量の人間が知恵を持ち始め、これだけの新しいナレッジが生まれている時代な訳ですから、きっとこの知恵の中には機械に奪われる仕事もあるけれど、機械がやれない新しい仕事に関するヒントも含まれていると考えられますよね。
たしかに、巨大なデータが人工知能に活かされ、AIがヒトより賢くなるという理屈もあります。
そして現代ならではのポイントと言えるのは、これだけのデータをキレイに整え教科書にしている時間はないということになりすから、論文のチェックにも機械が用いられたり、教科書に載せる内容の判断をどうするのかという課題への対処であったり、普遍的な部分も残しつつもどんどん出てくる新しい知見を無駄にしない学習の方法が求められる時代になると思われます。
学問の世界、技術者の世界と、学校教育や普通の人がふれられる教科書の乖離はますます大きくなると思うのです。
最先端の知と、個人ベースでつながることが重要
この話しは学校での勉強だけでなく、企業における技術開発面でも同様の課題を提示することになると思われ、このような背景を踏まえ丸さんは「個の自立をどう促していくかを考えていく方向に脳みそを転換しなければいけない」
そこで、誰かに習えばよい。webで検索すればよいという発想を脱し、科学者・研究者・技術者とコミュニティをつくり、お互いに話し合うことで最先端の知に引き離されないでいられるシステムをつくれる、というのがリバネスの提案です。
それで出前授業や、ハンズオン支援のベンチャー育成(テックプランター)だとか、