リバネス研究日誌(らぼのーと)

エッジが立ってると評判です

セルフタイトルをつける心境

ドリームシアターのニューアルバム「ドリームシアター」を買った

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もうベテランの彼らが、わざわざバンド名と同じ名前のアルバムを作ったのはなんでだろう?

若いバンドのデビュー作なら、自分たちを売り出すために敢えて重ねるのもわかる。
例えばヴァンヘイレンのデビュー作は、英語では「VAN HALEN」だった。(邦題は「炎の導火線」)

ずっとシカゴは「CHICAGO **」とセルフタイトル+数字だったりする。

ほかにもブラックサバス、ビートルズ、日本でもB'z、リンドバーグサカナクションなど枚挙にいとまがない。
でも比較的初期に限られてる。、

会社だってそうだ。
アップルが、世界を制覇したコンピュータはApple IIだったらしいけれども、もうMacなんちゃらって名前から変えないだろう。
いまさらソニーが「ソニー」っていうプロダクトをだすことはないだろうし、
自分のいるリバネスも「リバネス」という名前の製品をだすことは考えにくい。
と思ったが
いや、そうでもない。リバネスについていえば「特定のサービスを売るのではなくリバネスの価値を伝えてこい」と営業アポのときには声をかけるくらいなので、セルフタイトルの商品があるような気持ちもある。

こんな例から察するに
ドリームシアターの面々がセルフタイトルをつけたのは「このアルバムこそ、今の俺らのことをよくよく体現してる」という気持ちの表れなのかも。
メンバーチェンジを経て、投下する自信作。であってほしい。